2016年9月19日月曜日

「義経祭」に参加いたしました。

9月15日、鞍馬寺本堂で「義経祭」が開催されました。義経公の御霊を慰め、その業績を後世に伝えるための行事で、11時より法要が行われ、京都文化企画室より12人が参加させていただきました。信楽香仁貫主のお元気な姿を今年も拝見できたことを嬉しく思いました。
「月のように美しく、太陽のように温かく、大地のように力強く」というのが鞍馬の教えの中心だそうです。この日は静の命日でもあるという説もありますので、長唄「賤の苧環」を奉納させていただきました。舞の後、羅網(らもう)について説明していただきました。本堂の天井から左右上下にぶら下がった網のようなものに宝珠がついていて輝いていました。お互いに関わり合い、響き合うことによって存在し、一人一人が輝くことによって宇宙全体が輝くことを教えていただきました






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