洛北高校附属中学

６月１０日、欝陶しい梅雨空ではありましたが、洛北高校附属中学の体育館を吹き抜ける風が、例年に比べると涼しく感じられました。が、実際に浴衣の着付け講習を始めると、生徒の皆さんの熱気で講師陣は汗だくになりました。「なるほど先生の説明は理に叶っていますね」と、真剣に着付け実習に取り組んで感想を述べてくださる生徒さんに接して、講師陣もやり甲斐を感じているようでした。「国際人として活躍する為には、まず日本の文化をよく理解しなければなりません」と副校長さまが説明されましたが、本当にその通りだと思いました。若い皆さまの成長の為に、ほんの少しですがお手伝いできる幸せを噛み締めて、着付け実習と日本舞踊の基本的な所作の実習を終えました。