2008年5月30日金曜日

武蔵野音楽大学附属高等学校

5月29日ー朝からひどい雨で、どうなるかと思いましたが、お昼頃から晴れて来てホッとしました。

O先生が「昨夜から雨だったので、濡れた足でお邪魔してはいけないので、替ソックスとタオルを用意させたんですよ」とおっしゃいました。行き届いたご配慮に驚きました。

一番短い長唄の「寿」を練習することに決めて、事前に日本舞踊と三味線のビデオをお送りはしてはあったものの、40分くらいの練習で、三味線を触ったこともない生徒さんが「寿」を弾けるようにし、また、バレエやダンスはやっていても、多分はじめての人が殆どの日本舞踊を体験して「寿」を踊れるようにするのは、大変でした。

バスの中でも「寿」を聞いて下さったそうですし、事前学習も行き届いていました。

大変な学習を投げ出さずに一生懸命やっていただいたのには頭が下がりました。

最後に三味線と日本舞踊の合同合奏をしたのですが、うまく弾けた斑もありました。

大変だっただろうなと思って恐々聞いてみると「楽しかった!」と答えてくれた学生さんがいてホッとしました。

昨夜は舞楽をご覧になったとか。

「音楽」という目標をはっきり持っていらっしゃる皆さんはすごいなあと思いました。

今日の体験がいつの日にか役にたてば嬉しいけど。

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